【FX・株】ポジポジ病を克服したい【日経先物】

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くまごろーさん
くまごろーさん

ぬーん。

ポジションがないと不安つぼ。

損した気分になるつぼ。

まるも
まるも

はりゃ。

くまごろーさん投資でもしてるんですか?

くまごろーさん
くまごろーさん

最近、日経先物取引をはじめたつぼ。

難しいつぼ。

まるも
まるも

ふむふむ。

成績はどんな感じなんでしょうか?

くまごろーさん
くまごろーさん

熱くなるとさっぱりダメつぼ。

損をするとすぐ次のポジションを持ってしまうつぼ。

まるも
まるも

うーん。

くまごろーさんは俗にいうポジポジ病の疑いがありますね。

今回はポジポジ病に陥る原因と対処法について見ていきましょう。

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そもそもポジポジ病とは何なのか

ポジポジ病と俗に言われるこの状態は株式投資やFXトレードにおいて常に買いや売りのポジションを持ちたくなる状態のことを指します。

まるも
まるも

ふむふむ。

ポジポジ病の特徴について見てみましょう。

ポジポジ病の特徴

  • ポジションがある時もない時もソワソワしたり、イライラしたりする
  • 相場が気になって眠れない、PCやスマホから離れられないなど生活に支障が出ている
  • 根拠のないトレードを何度も何度も繰り返す
くまごろーさん
くまごろーさん

ふぬふぬ。

思い当たる節しかないつぼ。

困ったものつぼ。

まるも
まるも

はりゃ。

ではポジポジ病の原因について見てみましょう。

ポジポジ病になる原因は何なのか

ポジポジ病になってしまう原因について考えてみましょう。

まるも
まるも

うんうん。

これは2025年1月24日(金)の日経先物チャートですね。

くまごろーさん
くまごろーさん

そうつぼ。

ひどい目にあったつぼ。

まるも
まるも

はりゃ。

たしか日銀が昨年7月以来となる政策金利の追加利上げを発表した日ですね。

前日深夜にすでに情報は出回ってましたが。

くまごろーさん
くまごろーさん

そうつぼ。

前回、日銀が利上げを決めたときには8月上旬にかけて株価が急落したつぼ。

今回もそうなるかと思っていたつぼ。

まるも
まるも

ふむふむ。

もう一度チャートを見てみましょう。

まるも
まるも

ふむふむ。

日足チャートで見ると下げるどころかすごく上げてますね。

同時に前回の急落時の落ち幅の強烈さもよくわかります。

くまごろーさん
くまごろーさん

そうつぼ。

何度も売り(ショート)でトライしたけどその度に踏み上げられたつぼ。

24日夜はアメリカ指数も下げたのに日経先物は上昇したつぼ。

ショーター(売り手)は丸焦げつぼ。

まるも
まるも

ふむふむ。

それはくまごろーさん災難でしたね。

ひょっとしたらこのあたりにポジポジ病の原因があるかもしれませんね。

気持ちや感情が抑えられない・すぐ熱くなってしまう

原因の1つに気持ちや「感情が抑えられない」、あるいは「すぐ熱くなって冷静に判断できなくなってしまう」ということがあります。

過去に同様の体験や経験があった際に次も同じ場面では同じことが起きるだろうという思い込みが起きて、自分の思い描いていた逆方向のシナリオとなっている時にも固執したポジションを取ったりしてしまいます。

くまごろーさん
くまごろーさん

確かにそうかもしれないつぼ。

今思えば多くの人が売っている状況ならば

機関投資家は強烈に買ってくることは想定できたかもしれないつぼ。

でもその時は「今度こそ下げ↓」という気持ちから切り替えられなかったつぼ。

まるも
まるも

うんうん。

感情が熱くなってしまうと冷静でいられなくなりますよね。

損した分を取り返したいという気持ち

トレードで損失が出た際には「せめて半分でも、いやほんの少しでも損失を取り返したい!」と考えてしまいます。

くまごろーさん
くまごろーさん

そうつぼ。

パチンコでも10万円使って7万円戻ってきたら実質勝ちの理屈つぼ。

まるも
まるも

はりゃー。

気持ちはよくわかりますが、あまりよくない感情かもしれません。

損失を取り戻そうとすると、次のエントリーが早くなりがちです。

くまごろーさん
くまごろーさん

確かにそうつぼ。

ロスカットされた瞬間に次のエントリーをしていることが多いつぼ。

まるも
まるも

ふむふむ。

どんなに期待値が高いと思ってエントリーしてもダメなときはダメなので

損失が出た時こそ冷静に判断することが大事ですね。

損失を取り戻そうとして急いでエントリーしても、その取引は根拠のない無謀なトレードになることが多いです。冷静になぜ切られた(ロスカット)のか分析をするのが良さそうです。

また何度もエントリーすることでスプレッド(手数料)も大きくなりがちで良い結果に繋がりづらいです。

諦めが肝心とはよく言ったものです。

くまごろーさん
くまごろーさん

頭では分かってても、冷静でいることは難しいつぼ。

一撃で大きく稼ぎたいという気持ち

こちらは「損失を取り戻したい」という感情とリンクする部分です。

過去に大きな利益を得ることができたなどの成功体験から「もっと大きく儲けたい。利益を出したい。」という気持ちが無謀なロット管理やトレードに繋がってしまいます。

資産額やトレード経験に応じてロット数を複利のように上げていくというのは間違いではないと思いますが、コツコツを積み重ねられずに無理なトレードを行うことで大きな損失を出してしまうことも少なくありません。

また適切な利確や損切のタイミングでも決済にためらいが生まれることで結果的にポジポジ病に繋がるということも考えられます。

くまごろーさん
くまごろーさん

ふむふむ。

コツコツドカン、よくやってしまうつぼ。

感情コントロールは大事つぼ。

目先のチャンスロスをしたくない気持ち

さらに感情の中身に踏み込んでポジポジ病になってしまう理由を見てみましょう。次に目の前の「チャンスロスをしたくない、エントリーしないともったいない」という感情があります。

「ここでこうしておけばこれ位の利益が出ていた」「あの時、売りではなく買いで入っていれば…」「もっとロットを張っておけば…」と「たられば論」を言い出すとキリがありません。過去の事に固執してしまうと良いトレードができないばかりか、同じ後悔をしたくないという感情から無駄なトレードやポジションを持ってしまいがちです。

感覚的なトレード・値頃感でトレードしてしまう

次は「感覚的なトレードや値頃感でトレードをしてしまう」です。例えば「今は高値圏(安値圏)である」や「前回の利上げ時は下げだから今回も下げ」といった自分では合理的判断と考えていても実際はそうではないということは十分に起こりえる話です。

ポジポジ病に嵌っている時は合理的判断がしにくい状態に陥っていることが多いと思われます。この状態は無理な逆張りや流石に上がる(下がる)だろうといった感覚的なトレードになりがちで良い結果は望みづらい状態といえると思われます。

くまごろーさん
くまごろーさん

ふむふむ。

特に成績が思わしくないと一発逆転を狙いがちつぼ。

ここでも感情コントロールは大事つぼ。

まるも
まるも

そうですね。

まさに心・技・体。

メンタルコントロールは重要な要素ですね。

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また行動経済学や心理学でよく議論される概念で「損失回避バイアス」というものがあります。

損失回避バイアスとは何なのか

まるも
まるも

「損失回避バイアス」とは何なのでしょうか。

今回もChatGPTさんに聞いてみましょう。

ChatGPT
ChatGPT

はい。

損失回避バイアス(Loss Aversion Bias)は、行動経済学や心理学でよく議論される概念で、人々が損失を利益よりも大きく感じる傾向を指します。

くまごろーさん
くまごろーさん

ふむふむ。

確かに「勝ちより負け」の心の傷が大きいつぼ。

「嬉しいより悲しい」の方が心に残っているつぼ。

ポジポジ病を克服するにはどうすればよいのか

まるも
まるも

ここまでポジポジ病に陥ってしまう原因や心理的側面について見てきました。

では一体どうすれば克服できるのでしょうか。

休むも相場(トレードしない・休憩する・寝る)

日経先物や日経CFD(差金決済取引)、そしてFXは平日の日中以外も多くの時間で市場が開いています。日中現物トレードして、夕方に先物、NY市場が開いてから気付いたら朝だったということもあるのではないでしょうか。

くまごろーさん
くまごろーさん

あるあるつぼ。

特に相場変動が激しいとあっという間に時間が経っているつぼ。

大体そういう日は気持ちよく寝れないつぼ。

まるも
まるも

そうですよね。

長時間トレードは体やメンタルへの負担も大きいですよね。

また心身が弱っている時は相場への依存度合いも高まっていると考えられます。

健康第一、体が資本ですので無理せずに自分に生活リズムに合った取引を心掛けましょう。

「休むも相場」という言葉があるくらいですので、投資の選択肢として「売り」「買い」だけでなく「休む」をしっかり使い分けていきましょう。

くまごろーさん
くまごろーさん

ふぬふぬ。

「休む」「我慢」も大事な選択肢ということつぼ。

勉強になったつぼ。

短期的な損益に一喜一憂しない

ポジポジ病になる原因を見てきましたが、気持ちや感情コントロールに関する項目が多く出てきました。もちろん良いトレードができれば嬉しいですし、悪い結果であれば悔しさや悲しさ、後悔することもあります。

しかしながら投資を行う上で大切なのは短期的な損益ではなく、長期で再現性の高いトレードを行い、結果的に利益を残していくことだと考えます。

コツコツドカンのドカンをできる限り減らしていくことが長期収支に大きく寄与していくはずです。

くまごろーさん
くまごろーさん

それはそうつぼ!

納得つぼ。

建玉・ロット数を減らしてみる

次が建玉・ロット数を減らしてみることです。

当然ですが、建玉数・ロット数が大きくなるにつれてメンタル影響が出やすくなります。

そのような時には一度、建玉数・ロット数を減らしてみて例えロスカットされたとしてもメンタル影響がなるべく出ないようなロット数でトレードすることでポジポジ病の克服に繋がるかもしれません。

自分の資金と相談しながらメンタルが限界突破しないようなロット数を探ることも大切ですね。

くまごろーさん
くまごろーさん

これもそうつぼ!納得つぼ。

頭に来たら、つい大きく張ってしまうつぼ。

気を付けるつぼ!

ロスカット金額や割合を決める

続いてこちらは資金管理となります。ロスカット金額は額面という方もいれば、証拠金に対して割合で定めているという方もいらっしゃいます。

よく言われているのが証拠金割合で5%~10%と言われます。証拠金が1万円であれば500円~1,000円をロスカット金額として設定することが多いようです。

少し前でも挙げましたが短期的な損益ではなく、長期で再現性の高いトレードを行い、結果的に利益を残していくためにはこの資金管理はとても大切ですね。

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取引履歴を記録する・振り返ってみる

日々の取引をノートやデータに残して、うまくいった点や反省点を次につなげることがポジポジ病克服に繋がると考えられます。

後から見返すことで「なぜこのようなトレードをしてしまったんだろう」など冷静に自分自身を見つめ直すことができます。

自分の勝ちパターンや負けパターンの分析も再現性を高めていくためには必要な作業と考えられます。

取引口座へ不要な資金を入れない

次は決めた金額以上の資金は口座から抜いておくという対処法です。余裕資金があれば全てBETしてしまうという方にはこの方法が良いのではないかと考えます。また自分で決めたルールや約束事をすぐ破ってしまう時にも有効ではないかと思います。

特に大きく利益が出た時こそ財布のひもが緩みがちです。早まる気持ちを抑えて出金してしまうのも一つの手段です。

くまごろーさん
くまごろーさん

まさに「勝って兜の緒を締めよ」つぼ!

気を付けるつぼ!

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最後は自分との約束・ルールを守る

ここまでメンタル面やロット管理、資金管理といったポジポジ病の克服手段について見てきました。

他にもエントリーする際の自分なりのルールや約束がある方も多いと思います。

最後の最後はこの約束やルールをいかに守れるか、徹底できるかという事がポジポジ病克服の最大の肝であり同時に難関だと思っています。いかに素晴らしい自分ルールを作っても、それが発動しなければ絵に描いた餅という事ですね。

苦しい状況の時にいかに冷静に自分ルールを発動できるか。皆様の爆益を祈念しております。

まるも
まるも

これが一番大事ですが、一番難しい気がしています。

守れなかったら自分に対して罰を課している方もいたり、

ルールを守るためのルールを作っている方も多いようです。

いいルールがあれば是非コメントで教えてください。

まとめ

今回はポジポジ病とは何なのか、その原因や克服法について見てきました。トレード経験のある方は誰しもポジポジ病の経験はあるのではないでしょうか。

大切なのはポジポジ病に陥っている自分を自覚して、原因を分析し、克服していくことによって無駄な損失を減らしていくことではないでしょうか。

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。


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