今回はOBSで文字が流れるテロップを表示する方法を簡潔に説明します。

手順

- OBSを起動
OBS Studioを開きます。 - ソースを追加
- シーンを選択し、「ソース」パネルで「+」をクリック。
- 「テキスト(GDI+)」を選択し、名前を付けて「OK」を押す。
- テキストの設定
- 「テキスト」欄に表示したいテロップの文章を入力。
- フォント、サイズ、色などを好みに合わせて調整。
- スクロール(流れる)効果を追加
- テキストソースを右クリックし、「フィルタ」を選択。
- フィルタウィンドウで「+」をクリックし、「スクロール」を選択。
- 「水平速度」を設定(正の値で右から左、負の値で左から右に流れる)。
- 例: -50(左に流れる)、50(右に流れる)。
- 「垂直速度」は通常0のまま(上下移動不要の場合)。
- 位置とサイズの調整
- プレビュー画面でテキストをドラッグして位置を調整。
- 必要に応じてテキストボックスのサイズを変更。
- 確認と適用
- プレビューでテロップが流れることを確認。
- 問題なければ「OK」を押して設定を保存。
補足
- ループ設定: テキストが繰り返し流れるようにするには、フィルタの「ループ」にチェックを入れる。
- 長編テロップ: 長い文章の場合、テキストボックスの幅を広げ、スクロール速度を調整して読みやすくする。
- 外部テキストファイル: テキストを頻繁に更新する場合、「テキストファイルから読み込む」にチェックを入れ、外部テキストファイルを指定可能。
注意
- フォントは視認性の高いものを選ぶ(例: ゴシック体など)。
- スクロール速度は視聴者が読みやすい速さに設定(-50~-100程度が一般的)。
- OBSのバージョンやOSによって設定画面が若干異なる場合があります。
これでOBSで流れるテロップを表示できます!
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。