【楽天RSS】エクセルで自動売買プログラミング(EA)が作れるらしい

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楽天RSS(Real-time Spread Sheet)は、楽天証券が提供する無料ツールで、Excelにアドインとして追加することで、リアルタイムの株価情報取得や発注を可能にします。特にVBA(Visual Basic for Applications)と組み合わせることで、自動売買システムを構築できます。プログラミング初心者でも、Excelの関数と簡単なマクロから始められるのが魅力です。以下では、基本から勉強方法、チュートリアル、注意点をまとめます。実践する際は、楽天証券口座とマーケットスピードIIのインストールが必要です。1. 基本知識の習得まず、楽天RSSの概要を理解しましょう。RSSはExcel上で株価のリアルタイム更新、余力確認、発注関数を提供します。自動売買の鍵は、RSS関数(例: RssStockOrderで発注、RssMarketで株価取得)とVBAでロジックを組むことです。

【免責事項】私は投資アドバイザーではありません。投資判断はご自身で行い、必要に応じてファイナンシャルアドバイザーに相談してください。この記事では自動売買プログラミングのコード公開もしていますが自身の勉強を目的としており、EAの動作保証や損失に対しても一切の責任を負いません。

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前提条件

  • Excel 2016/2019/2021(32/64ビット対応)。
  • 楽天証券口座とマーケットスピードIIのインストール。
  • VBAの基礎(Excelの開発タブでマクロを有効化)。

おすすめの入門ステップ

  1. 楽天RSSの公式インストールガイドを読み、環境セットアップ。
  2. RSS関数の入力方法を学ぶ(数式登録エディタを使う)。
  3. 自動更新設定を確認(Excelのセキュリティセンターでマクロを有効化)。

2. 勉強のためのリソース

  • 公式資料(楽天証券):
    • マーケットスピードII RSSページ: 機能説明とサンプルシート(銘柄監視や発注例)。自動売買の基盤として活用。
    • 機能特長ページ: VBA/マクロを使った自動売買の概要。
    • サンプルシート: 銘柄管理やシミュレーションシートをダウンロードして試す

3. 実践ステップ(簡単な自動売買例)

  1. 環境構築: マーケットスピードIIを起動し、RSSアドインをExcelに登録。
  2. データ取得: セルに=RssMarket(銘柄コード, 項目)を入力(例: 株価取得)。
  3. ロジック作成: Excel関数でシグナル生成(例: RSI<30で買い)。VBAでRssStockOrderを発注。
  4. 自動化: VBAのApplication.OnTimeで定期実行。遅延対策として計算モードを手動に。
  5. テスト: 紙上取引(シミュレーション)で検証。サンプルシートからスタート。

4. 注意点とTips

  • リスク: 自動売買は損失拡大の可能性あり。少額からテストし、RSS利用規約を確認。
  • 制限: 銘柄数上限あり(最大300)。Excelフリーズ対策でVBA最適化を。
  • 高度化: Python連携で拡張(win32com使用)。
  • コミュニティ: Yahoo!知恵袋やXで質問(例: 発注遅延)。

まずは簡単なサンプルから触ってみようと思います。

まるもと愉快な仲間たち
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